ディセンダント(Descendant)

ディセンダント(DESC)は、東の地平線であるアセンダント(ASC)のちょうど反対側、惑星や恒星が沈む西の下降点を指す言葉である。天文学的には西の地平線と黄道が交わる点であり、日没の場所として象徴的に星々の「消滅」や「死」を意味する場所と捉えられてきた。

ホラリー占星術において、ディセンダントは7ハウスのカスプと同一視され、質問者に対する「相手」を象徴する極めて重要な場所である。その象意は多岐にわたり、配偶者や恋人、ビジネスパートナーといった親密な関係から、訴訟における被告、チェスの対戦相手、公然たる敵まで、幅広い役割を担う。