太陽と正確なオポジションとなる位置を起点に、前後12度(合計24度)に広がる範囲のこと。
この範囲は「極端なアフリクトの場所」と定義されており、これは太陽とのコンジャンクション(コンバスト)ほど深刻ではないものの、それに次ぐ重い損傷(デビリティー)と見なされる。この領域の範囲についてはソースによって多少の差異があり、太陽の反対側の地点から前後8度ずつ(合計16度)の範囲とする説も存在する。
このコンバスト・ディグリーは、特に月を判断する際に重視される。満月は一見美しいが、占星術的には月が太陽の光に完全に支配され、その本質が弱められた状態と解釈される。この場所にある月は、あたかも真夏の灼熱の太陽の下を歩いている旅人のように元気の出ない様子に喩えられており、質問者が置かれた面白くない状況や、抑圧された心境を映し出す証拠となる。したがって、表示星がこのコンバスト・ディグリーに位置している場合は、事態の成就が困難であったり、仮に成就したとしても満足のいかない結果に終わったりする可能性を考慮しなければならない。

