サイン同士が120度の角度を形成するアスペクトのこと。

チャートにおいて三角形(トリゴン)を構成する関係性を指している。このアスペクトは、常に火・地・風・水の同じエレメントに属するサインの間で発生するため、関わる惑星同士には常に「共通の基盤」が存在し、調和的でフレンドリーな性質を持つとされる。伝統的な占星術において、トラインは物事が容易に、かつスムーズに成就することを示す強力な指標として扱われている。
ただし、トラインが示す「容易さ」は必ずしも「善」や「幸運」と同一ではない点に注意が必要である。例えば、ブレーキの壊れた車が坂道を容易に転がり落ちるように、惑星自体の性質が悪意を持っていたり、リセプションの状態が不適切であったりすれば、望ましくない事態が「容易に」進展してしまうことも意味し得るからである。そのため、トラインによる接触が真に望ましい結果をもたらすかどうかは、関わる惑星の種類や、それらが互いにどのような態度を取っているかによって最終的に判断される。

